宇宙が好きな方に必見!天文宇宙検定について知ろう

民間資格

「宇宙や星が好きでたまらない」、「将来宇宙旅行に行ってみたい」など宇宙や星は幅広い年齢層の方に人気があります。

宇宙には現在の科学でもわからないことがたくさんあります。

小惑星や、彗星、火星探査など宇宙に関するニュースは日々報道されています。

夜空に見える綺麗な星空などが好きな方もいらっしゃると思います。民間宇宙旅行も話題になっています。

そこでこの記事では、

  • 天文宇宙検定とはどんな資格なのか
  • 天文宇宙検定受験のメリット
  • 日本のオススメ天文台

などを記事にしました。

この記事を読めば、宇宙にますます興味が出る、天文宇宙検定について知ることができます。

ぜひ、最後までお読みください。

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天文宇宙検定とは?

天文宇宙検定は、天文宇宙検定委員会と株式会社恒星社厚生閣の協力のもと、(一社)天文宇宙教育振興協会が主催で行われている検定です。

2011年の10月に第1回検定が実施されており、毎年10月に検定が実施されています。検定の名前通り、天文学や宇宙に関する知識を問われる検定です。

天文宇宙検定は、単に知識の有無を検定するのではなく「楽しく」、「広がりを持つ」、「考えることを通じて何らかの行動を起こすきっかけをつくる」検定でありたい

出典:天文宇宙検定公式ホームページ

天文宇宙検定の検定級

天文宇宙検定は1級から4級まであり、1級は天文宇宙検定2級合格者しか受験することはできません。

回答方式は全級一緒で、4者択一のマークシート方式です。級別の問題数などを下記表にまとめました。

問題数試験時間合格基準
4級40問50分100点満点中
60点以上で合格
3級60問50分100点満点中
60点以上で合格
2級60問50分100点満点中
70点以上で合格
1級40問50分100点満点中
70点以上で合格
(60点から69点で準一級)

天文宇宙検定の難易度

天文宇宙検定の2級から4級はどの年代の方でも受験できます。

級別の検定難易度と天文宇宙検定の称号を下記表にまとめました。

難易度称号
4級小学生が学ぶ程度の天文学知識星博士ジュニア
3級中学生が学ぶ程度の天文学知識星空博士
2級高校生が学ぶ程度の天文学知識銀河博士
1級理工系大学で学ぶ程度の天文学知識天文宇宙博士

参考:天文宇宙検定公式ホームページ

1級の問題は理工系大学レベルの問題が出題されるのでかなり難易度は高いです。

天文宇宙検定の合格率

2018年10月21日に開催された第8回天文宇宙検定の受験者データを表にまとめました。

合格率最年少受験者
4級76.1%3歳
3級64.6%3歳
2級29.2%9歳
1級0.8%12歳

参考:天文宇宙検定公式ホームページ

4級は7割以上、3級も6割以上の方が合格していますが、2級は3割弱と、2級から難易度が高いことがわかります。

1級は1%にも満たない0.8%の方しか合格していないことから、高難易度の検定となっています。

天文宇宙検定の勉強方法

天文宇宙検定委員会が公式テキストを発売しています。

全国の書店やアマゾン、天文宇宙検定に協力している恒星社厚生閣のホームページでも取り扱いしています。公式問題集も発売されており、テキストと問題集で学習することをおすすめします。

天文宇宙検定の受験エリア・受験料

2019年10月20日に予定されている第9回天文宇宙検定の受験エリアは、札幌・仙台・小松(石川)・東京・茅ヶ崎(神奈川)・名古屋・大阪・岡山・福岡・名護(沖縄)で予定されています。

茅ヶ崎会場は3・4級のみが実施されます。

受験料は下記表にまとめました。

受験料(税込み)
4級4,200円
3級4,700円
2級5,800円
1級6,300円

となっています。

団体割引やペア割引、併願受験割引などもあるので、天文宇宙検定の公式ホームページに記載されています。

天文宇宙検定を受験するメリット

天文宇宙検定に合格すると、銀河鉄道999や、宇宙戦艦ヤマトでも有名な松本零士先生のオリジナルイラスト付きの合格証がもらえます。

他にも、各級の成績優秀者の中から抽選で、(株)ビクセン、丸善出版(株)、(株)セガトイズ、(株)恒星社厚生閣からの双眼鏡などの豪華賞品がプレゼントされます。

松本零士先生のオリジナルイラスト付き合格証だけでも受けるメリットがある検定です。

他にも、民間の検定なので履歴書の趣味の欄などに記載できますし、宇宙関連の企業では宇宙や天文学の知識があることをアピールできます。

子供も大人も楽しめる日本の天文台

大きな望遠鏡で星を見たり、宇宙について学習できる天文台は子供の夏休みにも人気のスポットです。

大きな望遠鏡での星の観覧会や星や宇宙に関するイベントを行う天文台も数多くあります。

子供も大人も楽しめる日本の天文台を紹介していきます。

県立ぐんま天文台

群馬県にある、県立ぐんま天文台は150センチの望遠鏡を使って夜空を観測できます。

イベントも多数開催されていて、親子で楽しめる天体観測スポットです。

本館前のモニュメントも素晴らしく、夏休みにもピッタリのスポットです。

大田原市ふれあいの丘天文館

栃木県にある大田原市ふれあいの丘天文館は、65センチの望遠鏡での観望から、プラネタリウムまで楽しめます。

さまざまなイベントも開催されていて、プラネタリウムもあるので、雨の日でも星空学習ができます。

石垣島天文台

石垣島がダイビングスポットでも有名ですが、星空観測でも有名です。

土曜、日曜、祝日の日没後には天体観望会が行われており、宇宙を再現した4Dシアターも楽しめます。

星の文化館

福岡県にある星野文化館は宿泊もできる、天体観測スポットです。

平日でも昼間から望遠鏡が公開されているので、昼も夜も星に会える公開天文台として有名なスポットです。

家族で宿泊が可能ですので夏休みの思い出作りにピッタリのスポットです。

なよろ市立天文台

北海道のなよろ市立天文台は、国内トップクラスの天体観測ができる条件が揃った施設です。

オーロラが観測されることもあり、多くの天体観測ファンに愛される天文台となっています。

天文宇宙検定に挑戦しよう

宇宙には数多くの謎があり、色々な研究科や科学者が研究しています。

そんな宇宙にロマンを感じる人もたくさんいます。

さまざまな企業も宇宙ビジネスに乗り出していますし、民間のロケットも開発されています。

宇宙や天文学に興味がある方や、好きな方は天文宇宙検定にぜひ。挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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