問題数1,000問!この世のすべてが問題になる知識検定について知ろう

民間資格

インターネットの発展で今の時代、わからないことはパソコンやスマートフォンで調べれば大抵の事は答えが出ます。

情報収集も容易で、一つのキーワードでさまざまな情報を取得することができます。

しかし、インターネット上の情報には偽の情報もあり、情報の真偽を見極める必要があります。

インターネットは調べものをしたり、情報収集をするには非常に便利なツールですが、何かを生み出す発想力は、培った経験と知識から生まれます。

知識検定は自分の知識量を試すのにおすすめの検定試験です。

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知識検定とは?

知識検定は一般社団法人日本ジェネラルナレッジ協会が主催、日本出版販売株式会社が運営をしている民間資格です。

知識検定の出題範囲は森羅万象となっていて、この世のすべてが出題範囲となります。

自分の知識量や知識バランスを測るのに最適な検定で、検定終了後には成績表として、ジャンル別の得点などが記されている「知歴書」で現在の知識を知ることができます。

知識検定の出題ジャンル

知識検定の問題は10のジャンルに分かれていて、それぞれのジャンルから均等に問題が出題されます。

ジャンルと内容は下記表をご覧下さい。

出題ジャンル内容
ことば語句や文法、漢字、外国語
地理・歴史地理・歴史全般
政治・経済政治・経済全般
社会法律や産業、教育、環境、情報・メディア
国際各国事情、国際情勢
自然科学自然科学全般
生活衣食住、暦・行事・風習、宗教、美容・健康、パソコン
スポーツスポーツ全般
芸術文学や音楽、美術、古典芸能
カルチャーエンターテイメント、文芸、趣味、流行

参考:知識検定公式サイト

この膨大な出題範囲は、まさに森羅万象という言葉に合った出題範囲となっています。

知識検定の検定級と試験概要と開催エリア

知識検定には1級と2級の2つの検定級があります。

受験資格などは特になく、1級からの受験も可能です。

試験概要を下記表にまとめました。

試験概要1級2級
問題数1,000問
10ジャンルから各100問
250問
10ジャンルから各25問
試験時間300分80分
試験形式四肢択一式
マークシート方式
四肢択一式
マークシート方式
合格基準各ジャンル100問中40問以正解し、
全体で700問以上正解
各ジャンル25問中10問以上正解し、
全体で175問以上正解
対象レベル大学生以上中学生以上

参考:知識検定公式サイト

1級は1,000問と膨大な問題数となります。

試験時間も300分と長丁場ですが1分間に3問以上のペースで解答しないと全問解くことができません。

高い集中力も必要となる検定試験です。

検定試験の開催エリアは東京・名古屋・大阪の3都市のみでの実施となります。

知識検定の受験料と試験日

知識検定はインターネット限定でU-18割引が実施されています。

U-18割引は小学校、中学校、高等学校、各種専修学校に通っている18歳以下の方が対象となる割引です。

受験料は下記表をご覧ください。

検定級受験料(税込み)U-18割引受験料(税込み)
1級6,990円6,590円
2級4,990円4,590円

併願受験は行われていません。

次回の検定試験日は2020年2月23日に実施され、試験申込み期限は2020年1月15日までとなっています。

知識検定の勉強法

知識検定はこの世のすべての事柄が問題になり、有効な試験対策はありません。

公式テキストなども販売されていません。

Twitterの知的検定公式アカウントで例題も出題されますが、出題範囲が広すぎるため、参考程度にしかなりません。

日々、色々な知識を吸収していくのが試験対策となります。

知識検定受験のメリット

知識検定は10のジャンルから1,000問と多くの問題が出題されます。

試験結果を分析することで、自分の知識の偏りや、知識量を知ることができます。

次の開催が2回目ということで認知度は低いですが、面接時などに話のネタにもなり、アピールポイントにもなります。

出題範囲も森羅万象なので、生涯学習にもおすすめの検定試験です。

メリットをまとめると、

  • 知識の偏りや知識量を知ることができる
  • 面接時など話のネタにもなり、アピールポイントにもなる
  • 生涯学習にもできる

などです。

知識検定に挑戦しよう

便利な世の中になる大抵の事はインターネットで調べれば答えが出ます。しかし、アイデアは経験や知識から生まれるものです。

知識検定は知識量の確認や知己の偏りを知ることができる検定試験です。

試験結果後に出る「知歴書」で自分の足りない知識を確認し、補うことで知識量を増やすことができます。

知識量に自信のある方や自分の知識を確認したい方などは知識検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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