日本の多くの企業でエクセルやワード、パワーポイントなどマイクロソフト社のオフィス製品が利用されています。
社会人の必須スキルとも言えるパソコンスキルを客観的に証明ができる資格がマイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）です。
仕事でエクセルやワード、パワーポイントなどをお使いの方や、パソコンは苦手だけど勉強したいと思う方はぜひマイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）に挑戦しましょう。
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS)とは
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）はマイクロソフト社のオフィス製品のエクセル、ワード、パワーポイントなどのスキルを客観的に証明できる、世界共通の資格です。
エクセル、ワード、パワーポイント、アクセス、アウトルックの5つの科目があり、さらにバージョンごとにも分かれています。
スペシャリストレベルとエキスパートレベルにも分かれています。
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）の試験科目と試験レベル
試験科目とバージョン・レベルは下記表をご覧ください。
| 試験科目 | スペシャリストレベル（一般） | エキスパートレベル（上級） |
| Word ワード | Word2016 Word2013 Word2010 | Word2016エキスパート Word2013エキスパートpart1・2 Word2010エキスパート |
| Excel エクセル | Excel2016 Excel2013 Excel2010 | Excel2016エキスパート Excel2013エキスパートpart1・2 Excel2010エキスパート |
| PowerPoint パワーポイント | PowerPoint2016 PowerPoint2013 PowerPoint2010 | なし |
| Access アクセス | Access2016 Access2013 Access2010 | なし |
| Outlook アウトルック | Outlook2016 Outlook2013 Outlook2010 | なし |
MOS2013エキスパートレベルはPart1・2の2科目に合格する必要があります。
試験レベル
| 試験科目 | スペシャリスト（一般） レベル | エキスパート（上級） レベル |
| Word ワード | 文字サイズやフォントの変更、表の作成・ 編集、作成した文書の印刷など、Wordで の基本的な編集機能を理解している方 | スタイル機能や目次・索引作成などの長文 機能、他のアプリケーションソフトからの データ取り込みなど、Wordでの高度な機 能を理解している方 |
| Excel エクセル | 数式や基本的な関数の作成、セルの書式設 定、グラフ作成など、Excelでの基本的な 操作を理解している方 | ピボットテーブルなどのデータ分析、条件 付き書式や入力規則の設定、マクロの作 成・編集など、Excelでの高度な機能を理 解している方 |
引用元：MOS公式サイト
受験資格はなく最初からエキスパート（上級）を受験することも可能です。
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）の勉強法
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）は対策教材も色々な出版社から販売されていて、通信講座や、eラーニング、スクールなど、さまざまな学習方法があります。
自分のペースで学習したい方や、資格取得のコストを抑えたい方などは対策教材で独学することをおすすめします。
独学に自信がない方は通信講座やeラーニング、スクールに通う学習をおすすめします。
中でも通信講座ユーキャンでは必要なテキストや、動画で実際の流れを確認でき、講師に質問もできます。
無理のないカリキュラムで学習が進められるので、忙しい社会人の方にもおすすめです。
マイクロソフトオフィススペシャリストマスター
マイクロソフトオフィススペシャリストマスターは、オフィスソフトの同一バージョンで規定の4つの試験科目に合格すると認定される称号です。
マイクロソフトオフィススペシャリストマスターはオフィス製品を総合的なスキルを証明できる称号です。
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）取得のメリット
社会人の方は転職に有利になりますし、オフィス製品を使うスキルが上がることで、業務の作業効率が上がるメリットがあります。
多くの企業でエクセルやワードなどが使われており、仕事の作業効率も上がり、生産性が高まります。
学生の方も就職に有利になり、学生を対象にMOS世界学生大会も開催されています。
メリットを下記にまとめました。
- オフィス製品のスキルを客観的に証明できる
- 就職・転職に有利
- 業務の作業効率・生産性が上がる
- スキルアップで自信が持てる
マイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）に挑戦しよう
エクセルやワードなどのオフィス製品は企業にとっては無くてはならないツールです。
営業職の方はワードやエクセルはもちろんパワーポイントでプレゼン資料の作成などで使用したり、事務職の方もエクセルでデータ処理をしたりとオフィス製品を使用しています。
MOSを取得すれば、作業効率や生産性があがり、自身の評価アップにつながります。
興味がある方はぜひマイクロソフトオフィススペシャリスト（MOS）に挑戦しましょう。
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