紅茶は古くから愛されている、飲み物です。
特に本場イギリスでは、1日に何度も、紅茶と付け合わせが用意されるティータイムが設けられています。
紅茶・緑茶・烏龍茶など多くの種類のお茶飲料がありますが、同じ茶葉から生産されていることをご存知でしょうか?
茶葉の発行度合いによって、さまざまな種類のお茶に分類されています。
不発酵茶は緑茶として、日本人には親しまれています。
半発酵茶はウーロン茶、完全発酵茶は紅茶と分類されます。
日本でも紅茶はよく飲まれ、自動販売機などでも売られています。
紅茶検定は、ティータイムをもっと楽しみたい方や、紅茶に興味がある方などにおすすめの検定試験です。
紅茶検定とは?
紅茶検定は紅茶検定実行委員会が主催、日本出版販売が企画・運営をしている民間資格です。
紅茶検定は、おいしい紅茶のいれ方や、世界の紅茶事情、紅茶の道具について学べる検定試験です。
紅茶に関する知識を身につけて、毎日のティータイムを味わい深く、より楽しい時間を過ごすことを目的とした検定試験です。
紅茶検定の検定級
紅茶検定には3つの検定級があり、初級(ベーシック)・中上級(アドバンス)・上級(プロフェッショナル)があります。
初級と中上級は誰でも受験ができますが、上級は中上級合格者の方のみしか受験ができません。
中上級と上級の併願受験は可能ですが、併願受験で上級試験に合格しても、中上級が不合格となると、上級の合格も不合格となります。
各級の合格者には「カレルチャペック紅茶店」特性の限定イラスト入り合格認定証が送られます。
紅茶検定の試験概要
紅茶検定の試験概要は各級共通です。
下記表をご覧ください。
問題数 | 80問 |
試験時間 | 60分 |
試験方式 | マークシート方式 |
合格基準 | 概ね正答率70%以上 |
参考:紅茶検定公式ホームページ
合格率は各級とも毎回高く、初級は約85%、中上級は約75%、上級は約70%となっています。
紅茶検定の受験料と開催地
紅茶検定はインターネットからの申込みと、郵便払込取扱票での申込みの2種類があります。
紅茶検定は併願受験も可能で、各種割引もあります。
下記表をご覧ください。
検定級 | 受験料 | 早割り受験料 | 食検割 |
初級 | 4,900円 | 4,600円 | 4,600円 |
中上級 | 5,900円 | 5,600円 | 5,600円 |
上級 | 7,700円 | 7,400円 | 7,400円 |
初級・中上級併願 | 10,300円 | 10,000円 | 10,000円 |
中上級・上級併願 | 13,100円 | 12,800円 | 12,800円 |
参考:紅茶検定公式ホームページ
早割は2019年11月29日17:00ばでに申込みをされた方に適用される割引きです。
受験をお考えの方は早めの申込みをおすすめします。
食検割とは、「ごはん検定」、「日本さかな検定」、「パンシェルジュ検定」、「野菜検定」、「フルーツ検定」、「だし検定」、「薬膳・漢方検定」の合格者に適用される割引です。
紅茶検定の勉強法
紅茶検定は公式テキストが発売されています。
アマゾンなどで購入が可能です。
初級は公式テキスト「紅茶の大事典」からの出題が中心となり、公式テキストで学習すれば合格できます。
中上級は、公式テキスト「紅茶の大事典」、公式参考書「紅茶入門」で学習すれば合格可能です。
上級は、公式テキストと公式参考書の他、「紅茶検定上級用テキスト」の3冊で学習すれば合格可能です。
紅茶検定受験のメリット
紅茶検定受験のメリットは紅茶に関する知識が増えることです。
紅茶専門店や、カフェで働いている方にもおすすめです。
紅茶をおいしく淹れれるようになり、日々のティータイムがさらに楽しくなります。
メリットをまとめると、
- 紅茶に関する知識が増える
- ティータイムがもっと楽しくなる
などです。
紅茶検定に挑戦しよう
紅茶は世界中で愛されている飲み物で種類も多く、歴史もありとても奥深いものです。
日本では、落ち着てティータイムをとる習慣はあまりありませんが、仕事中など、リフレッシュをする時間は必要です。
紅茶検定で知識を身につけ、時にはゆったりとした時間を過ごすのも悪くありません。
紅茶が好きな方や、紅茶に関する知識を深めたい方は是非、紅茶検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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