江戸文化好きにおすすめ。江戸文化歴史検定について知ろう

民間資格

1603年に徳川家康が征夷大将軍に任命されて始まった江戸時代。

日本特有の日本文化も江戸時代に大きく花開き、日本の歴史や日本文化に魅力を感じる外国人の方も大勢います。

江戸は徳川幕府が置かれた政治の中心地で、現在の東京に位置していました。

江戸文化に興味がある方や、江戸文化の知識に自信がある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。

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江戸文化歴史検定とは

江戸文化歴史検定は一般社団法人江戸文化歴史検定協会が主催で行われている検定試験です

江戸検とも呼ばれていて、1級から3級までの検定級があります。

江戸という地域についての検定ではなく、江戸時代の文化と歴史についての検定です。

しかし、受験者の減少から2020年の第15回の検定を終了することが決定されています。

江戸文化歴史検定の試験概要

江戸文化歴史検定には1級から3級の検定級があり、1級は2級に合格しないと受験ができません。

2019年10月27日に行われる試験概要を下記表にまとめました。

検定級1級2級3級
試験時間90分90分60分
問題数100問100問100問
問題形式四肢択一
記述式
四肢択一三肢択一
受験料(個人・税込み)6,680円5,600円4,700円
受験料(団体・税込み)6,010円5,040円4,230円
合格基準80点以上70点以上70点以上

参考:江戸文化歴史検定公式サイト

1級は記述式もあり、合格基準も80点以上となり難易度が上がります。

開催エリアは東京・名古屋・大阪エリアで予定されています。

江戸文化歴史検定の合格率

第13回の江戸文化歴史検定の合格率は下記表をご覧ください。

検定級受験申込者数合格者数合格率
1級398人36人9.0%
2級401人175人43.6%
3級177人133人75.1%

参考:江戸文化歴史検定公式サイト

1級の合格率は9.0%となっていて難易度の高さがわかります。

1級は江戸文化の歴史について深い知識が必要です。

江戸文化歴史検定の勉強方法

江戸文化歴史検定は公式テキストがあり、江戸文化歴史検定公式サイトや、アマゾン、一部書店でも購入ができます。

出題範囲も公式テキストから出題される割合が多いので、公式テキストを中心に勉強することをおすすめします。

2級、1級は、「今年のお題」からも約2割出題されます。「今年のお題」は毎回変わり、お題テキストも販売されています。

3級公式テキスト初級編から約8割出題
2級公式テキスト初級編から約2割
公式テキスト中級編から約5割
今年のお題から約2割出題
1級公式テキスト上級編から約5割
今年のお題から約2割出題

江戸文化歴史検定を受けるメリット

江戸時代に生きた人達の歴史や文化を学ぶことによって、知識が深まり、観光や旅行もより一層楽しくなります。

時代劇などでも描かれることが多い江戸時代について、学ぶきっかけにもなる検定となっています。

生涯学習としても江戸時代を学んでみてはいかがでしょうか。

江戸文化歴史検定に挑戦しよう

徳川家康によって始まった江戸幕府は、長い期間日本の政治を治めてきました。

江戸時代にはさまざまな出来事が起き、新しい文化や娯楽なども生まれました。

残念ながら、江戸文化歴史検定は2020年に終了してしまいますが、日本の文化が開花した江戸時代について、興味がある方や、知識を深めたい方は江戸文化歴史検定に挑戦しましょう。

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