少子高齢化に向けて注目の検定!福祉ロボット検定とは?

民間資格

医療技術の発展などで、人生100年時代と言われるようになりました。

少子高齢化も進み、社会問題として深刻化しています。

福祉・介護の現場でも人出不足が問題となり、福祉ロボットの開発や活用は、これからの福祉・介護の人手不足の打開策として期待されています。

福祉ロボット検定は福祉・介護業界や、福祉業界で働きたいと思う学生の方などにおすすめの検定試験です。

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福祉ロボット検定とは?

福祉ロボット検定は、全国福祉力検定協会が主催で行われている民間資格です。

全国福祉力検定協会は福祉ロボット検定の他にも、福祉力検定も実施しています。

福祉や介護の分野で、人とロボットが協力して何ができるかを考えて、安全・安心・適切に活用することができる人材育成を目的として、実施されている検定試験です。

福祉ロボット検定の試験概要

福祉ロボット検定には検定級はありません。

合格すると認定証がもらえます。

試験概要を下記表にまとめました。

試験方式CBT方式
試験形式三肢択一式
問題数50問
試験時間60分
合格基準満点の70%以上
受験料16,870円(税込み)

参考:福祉ロボット検定公式ホームページ

受験料が16,870円と高額ですが、受験料にはテキスト代・問題集代・送料が含まれています。

受験資格はなく、年齢・学歴関係なく誰でも受験ができます。

試験は随時実施されていて、全国47都道府県の260か所以上のテストセンターで受験ができます。

福祉ロボット検定の出題範囲

福祉ロボット検定の出題範囲は下記と通りとなります。

1:ロボットとは 
2:ロボットの発達 
3:日本のロボット産業政策の変換 
4:ロボットに関する技術 
5:ロボットの安全性 
6:介護ロボットの開発状況 
7:在宅介護向けロボット介護機器

引用元:福祉ロボット検定公式ホームページ

ロボットに関する基礎的な知識と介護ロボットに関する知識が問われる内容となっています。

福祉ロボット検定の勉強法

福祉ロボット検定は受験料の中に公式テキストと問題集の代金が含まれています。

受験申込後に送られてくる公式テキストと問題集での学習がおすすめです。

福祉ロボット検定公式ホームページで、サンプル問題も出題されているので、受験をお考えの方は参考にしてみて下さい。

福祉ロボット検定受験のメリット

福祉ロボット検定で得た知識は、福祉ロボットを適切に活用する知識が身につきます。

これからの介護・福祉には、ロボットが活用されることが見込まれます。

技術が発展し、家庭でも介護ロボットを使う機会も増えると思われます。

福祉・介護業界に就職、転職をお考えの方も面接時にアピールポイントとなります。

最新の福祉・介護ロボットの情報も知ることができます。

メリットをまとめると、

  • 福祉ロボットを活用する知識が身につく
  • 福祉・介護業界に就職・転職時、アピールポイントになる
  • 福祉・介護ロボットの情報が得られる

などです。

福祉ロボット検定に挑戦しよう

福祉・介護の問題は、大きな社会問題となっています。

医療技術の発展で平均寿命が延びる一方、福祉・介護業界は人手不足となっています。

人手不足解消や介護の負担を減らすためにも、福祉ロボットの開発や普及は必要不可欠となります。

福祉ロボットに興味がある方や、福祉・介護の道に進みたい方は是非、福祉ロボット検定に挑戦してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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